PERSON DEVELOPMENT

システム開発というシゴト

A1テックのシステム開発って何するの?

大手システムインテグレーターとの直接取引により、金融系、通信キャリア系、流通系など、
さまざまな分野のシステム開発、インフラ構築、運用保守に携わっています。

築いた信頼が人生の財産になる

社会的影響力の大きな仕事に携われることが多いため、やりがいも大きく、自らの成長も感じられます。そして何よりも、お客様から信頼いただくことが重要です。一度築いた信頼関係は、ビジネス人生を通じて最強の財産となります。

システム開発の流れと担当部署

システム開発の主な工程の流れをご紹介いたします。

  1. 01.企画・提案

    システム開発の第一歩はここからスタートです。お客様から「なにがやりたいか」を聞き出し、システム化できる部分を検討。必要なハードウェア、ソフトウェアを割り出し、お客様に企画内容のプレゼンテーションをします。

  2. 02.設計

    お客様に現状の問題点やニーズをこと細かにヒアリングし、あいまいな部分を明確にします。システムの基本となる要件をすべて洗い出した後、画面や帳票、データベースの構造など、実際に開発するための仕様書を作成します。

  3. 03.プログラミング

    仕様書にもとづき、トライ&エラーを繰り返しながら、プログラムをつくります。最新のプログラミング技術は日々進歩しているため、つねに新しいものを習得する吸収力が必要です。システム開発の中で、もっとも携わる人数の多い工程です。

  4. 04.テスト

    実際の使用環境に近い形で、確認作業に移ります。連携するプログラム同士をつなぎ、システム全体が設計どおりに動くかどうか、負荷をかけたときも安定して稼働するかどうか、あらゆる事態を想定して検証します。

  5. 05.納品

    システム納品時にはお客様とともに祝杯をあげ、これまでの苦労をねぎらわれることも少なくありません。一部分のプログラミングだけでは味わえない、大きな喜びを感じることができます。「ありがとう」「助かったよ」の一言をいただくたび、達成感と成長実感を得られます。

  6. 06.運用保守

    エンジニアの仕事は、「納品して終わり」ではありません。納品後も、実際の運用サポートやシステムの維持・メンテナンスの作業が続きます。なかには緊急対応やプログラムの改変が必要な場合もあり、お客さまや関係各部署との調整能力が求められます。

チームワークで向き合う仕事

キャリア入社のスタッフが語るA1テックの姿

A1テックへの入社のきっかけを教えてください

A1テックを知ったのは、現在は役員であるMさんがマネジメントしていたプロジェクトに、当時勤めていた会社の社員として参加したのがきっかけでした。ちょうどその頃、結婚を控えていた時期で初めてライフプランを真剣に考えていたので、いつの間にか相談に乗ってもらうようになっていました。

当時、私が勤めていたのは非常に若い会社で、人の入れ替わりも激しく、今にして思えば組織と呼べるものではありませんでした。結婚するのも私が最初で、結婚後の生活が想像できず思い悩んでいたことを覚えています。そんな不安な気持ちをMさんに聞いてもらっていました。でも、入社までそれから1年くらい悩みました。

実は、他にも誘ってくれる会社が何社かありました。高い給料を提示してくれるところもありましたし、皆さん熱心に誘ってくれました。ですが、Mさんは決してそういう誘い方はしなかったんです。それでも話しているうちに、自分が探していた答えが見つかったような気がしたんです。それと同時に、言葉の端々からA1テックという会社がすごくしっかりした会社だという印象を受けました。それでお世話になることに決めました。

入社時の印象はいかがでしたか?

入社前からすごく組織がしっかりしている印象をもっていました。そういう会社はきっとトップダウンで物事が決まると思い込んでいたんです。それが入社してみると、確かに組織はしっかりしているんですけど、すごく風通しが良くてびっくりした覚えがあります。

例えば、会議などでも基本的にボトムアップで下から活発に意見があがるので、上司の方が対応に追われることも珍しくありません。今にして思えばそうやって下を育ててくれているわけですが、入社当時は新鮮でしたね。そんな関係だったので飲みに行ったりするのも自然で、「付き合い」で行く感覚はありません。プライベートでも一緒にゴルフをしたりしています。

現在の仕事内容を教えてください

さまざまなキャリアを積ませてもらい、今は課長職をやらせてもらっています。仕事は基本的にお客様の元に常駐ですね。守秘義務の問題があるので持ち帰って仕事をするのは難しいのですが、それがなくても常駐の意味は大きいと思っています。ほとんど常駐先の社員の扱いです。多くのミーティングに社員の方とともに参加しますし、それどころか我々がミーティング設定することも少なくありません。部署間の調整役を務めることもあります。そうやって深く関わることで信頼関係が築けてプロジェクトを円滑に進めることができます。

仕事のやりがいはどのようなところでしょうか?

これはA1テックの特徴でもあるのですが、営業職がいません。われわれプログラマーやSEがお客様のもとで実績を積んで、それによってでき上がった信頼関係から仕事が発生するので、営業がいらないのです。

これまでの経験から、営業が取ってきた仕事が開発に回ってきた場合、どうしても情報にバイアスがかかります。極端な場合、営業は客先にも社内にもいいことしか言っていないことだってあるでしょう。トラブルの元ですよね。そしてしわ寄せは必ず我々に降り掛かってきます。それに引き換え、A1テックのやり方なら自分で仕事をとって、自分でやるわけですからモチベーションが違います。それでいて、上司から仕事を取って来いとノルマを課せられることもないのでプレッシャーもありません。

あらゆる業務においておまえがやれといわれたことはないですけど、自分がやらなければという意識を自然に持てるようになりました。これ以上のやりがいはありません。

では最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?

仕事だけや遊びだけというのではなく、両方のバランスがとれている人がいいですね。実際にA1テックには仕事とプライベートのバランスがとれている人がたくさんいます。そういう人は一緒に仕事して楽しいですし、時間の使い方が上手いような気がします。

それから、自分がかつてそうだったように将来に不安を感じている人には、お勧めの職場だと思いますよ。先ほども言いましたが、組織としてのフレームがすごくしっかりしているのに、風通しが良くて働きやすいことは保証します。安心して飛び込んできてください。一緒にもっともっと強い会社を作りましょう。

入社当時を振り返って

新卒入社のS氏とY氏に突撃インタビュー

なぜA1テックに入社しようと思ったのか率直にお聞かせください

Y氏
大学の教授に紹介してもらったことが、A1テックを知ったきっかけでした。
説明会に参加して印象的だったのが、とてもしっかりとした説明をしてくれたこと。そして、「会社の良い部分」だけでなく、「厳しい部分」も隠すことなく話してくれたのです。
正直で誠意のある会社だなと、とても良い印象を受けました。
なので、内定の連絡をもらった時には迷うことなく入社を決めました。「やった!よし入社するぞ!」といった感じで、とても嬉しかったことを今でも覚えています。
S氏
私は文学部だったので最初は出版関係への就職を検討していましたが、SEという仕事に魅力を感じてIT業界への就職を考えるようになりました。
当初SEというとパソコンの前に座っている仕事というイメージでしたが、色々と調べたり、話しを聞いたりしていく中で、実際はお客様とたくさん関わることで要望を引き出し、そのニーズを満たすためのものづくりをする仕事だということが分かってきました。これはとても面白い、他にはなかなかない仕事なのではないかと思ったことが志望の理由です。
とはいえ、プログラミングに関する知識が全くないこと、そしてこの業界には女性が少ないと聞いて、正直不安がありました。
しかし、A1テックの会社説明会で、これまでのスキルではなく、「これから会社でどう頑張っていくか」ということが重要という話しを聞き、“気持ち”をちゃんと見てくれる会社だなと感じ、応募してみようと思いました。
そして、採用担当の方から未経験の自分に対して、「A1テックでやっていける」という言葉をもらえたことが入社の決め手になりました。他の応募者の中には理系でプログラミングをバリバリやっている人もいる。その中で、文系の自分を評価してくれて、更には「この会社で頑張りたいという強い気持ち」をくみ取ってくれたのだと思うと、正直感動しました。

入社直後に携わっていた仕事は何ですか?

S氏
外資系フードサービス会社で、社内システムの開発に携わっていました。新入社員研修後に現場に配属されて、1カ月程経った頃から、新しい機能を担当していた記憶があります。未経験だったため、入社後からプログラミングの勉強を始めたのですが、数ヶ月で簡単な画面処理ならなんとか作れるようになっていました。
Y氏
パッケージ開発の現場で、環境構築とインストールの試験をする業務から始め、徐々にプログラミングにも着手していきました。このシステムはとても規模が大きかったので、入社前から大きなシステムに携わってみたいという思いが叶い、当時とてもやりがいを感じていました。

入社当初に感じたことはありましたか?

Y氏
説明会でハードな仕事という話しを聞いていたので、実際に仕事をはじめたら無茶なことをさせられるのではないかと思っていましたが、そのようなことがなかったのが逆に意外でした。自分が思っていた以上に、先輩方がきっちりフォローしてくれました。
スケジュール通りに終わらないことを先輩に報告すると、「大丈夫、ちょっと無理させているから」と言ってくれたケースもありました(笑)。「自分の仕事を先輩が把握してくれている」という安心感をその時感じましたし、その後で「どうして間に合わなかったのかな?」という話になり、その都度業務改善をしてくれました。
なので、2回目からは早く終わるようになる。3時間かかった作業が1時間で終わるようになり、次はもっと短い時間で業務を終わらせることができる。「成長している!」と日々実感していました。
S氏
入社前から社長や役員などとの距離が近い会社だと思っていましたが、実際に入社したら予想以上に風通しが良い会社だと実感しました。飲み会でも気軽に社長とお話しできましたし、想像以上でした(笑)。
役員陣からの指示ばかりで決まるのではなく、社員の意見、特に若手の意見もたくさん取り入れてくれる会社だと入社当初から今でも思っています。

入社してから最初にやりがいを感じたことは何ですか?

Y氏
仕事に行き詰まって、悩みに悩んで上司に相談し、それらがスムーズに解決できた瞬間ですね。初めてシステムのプログラムを見せてもらった時、とにかく量が多くて驚きました。そして初めてプログラムの修正をやってみた時には、最初はどこから何を始めたらいいのかも分からないですし、質問の仕方も分かりませんでした。すると先輩から「分からなくて当然なのだから、もっと質問していいんだからね」と。
その一言から、積極的に質問するようになり、成長にもつながりました。
S氏
私も入社3カ月目に現場に配属されて、作っているシステムの中身を見た時、最初は意味が全く分かりませんでした(笑)。悩みすぎて、どこが分からないのかも分からない。質問するにも何を質問すればいいのか分からない。とりあえず何でも聞いてみようと思って先輩に聞いて、一つずつ解決していきました。そしてたくさん勉強していくうちに、自分でちょっとした機能を作ることができて動き出した時は本当にうれしかったですね。一度完成した時の快感を味わうと、また味わいたいとの想いからさらに頑張れるようになりました。

仕事の知識がなくても、先輩がしっかりフォローしてくれる。
サポート体制がしっかりしている会社ですね。

S氏
きちんとフォローしてくれるというのは、確かにその通りです。
私のようなプログラミング未経験者でもしっかりサポートしてくれました。新入社員には一人ひとりに先輩がトレーナーとしてついてくれるので、いつでも質問や相談ができます。さらに、自分が将来どう成長していきたいかなどもトレーナーが一緒に考えてくれます。目標が定まると、1年間の計画書を作成して、毎月進捗を確認します。目標が敷かれているといつまでに何をやればいいと分かるので、未経験でも安心してステップアップしていけます。もちろん自分でも勉強しなきゃいけませんが、当時は仕事上での不安についてはあまり感じませんでした。また、周りの先輩もよくしてくれます。男女関係なく、実力や熱意を重視してくれる会社だと思います。

OJTの他に研修などありますか?

Y氏
外部の教育機関と提携した研修があります。新入社員研修では、社会人の基本的なスキルも学べてよかったですね。研修後はお客様先に常駐したため、受けていないと大変なことになっていたかもしれません(笑)。
外部の研修は、キャリアに応じてシステム設計からコスト管理まで、色々なプログラムがあります。ヒューマンスキルのプログラムもあるので、コミュニケーション能力が必要なこの仕事ではとても役に立ちます。また、新入社員を対象とした研修では、参加メンバーは同業者の同じような年齢の人ばかりなので、「今どのような仕事をされているのですか?」など情報交換もできて非常に刺激になりました。

A1テックとは、ずばりどんな会社ですか?

Y氏
面白い先輩が多い会社です(笑)。
私達が仕事をしやすいように、意識して面白くしてくれているようにも感じます。
質問したら、とても丁寧に教えてくれる優しい方ばかりです。
また、「○○さんも今こういうことをやって、こういう方向に向かって成長している」と先輩自身のキャリアプランも教えてくれます。「自分だけが成長しているのではなく、先輩も一緒に成長している」と一体感を感じます。
皆で成長していける組織というのはいいですね。
S氏
若い方が多いですね。年齢じゃなくて気分が(笑)。エネルギッシュな感じです。
Y氏
普通の休憩時間でも、ワイワイ雑談で盛り上がっていますよね。私も話が面白いので、タバコを吸わないのに先輩が集まっている喫煙所につい行ってしまいます。
どんなときでもお互いに笑い合える、笑顔が絶えない会社です。
そしてA1テックはエンジニアが営業も兼ねているので、コミュニケーション能力がある方ばかりです。だから、“エンジニア=真面目で大人しい”というイメージはありません。そのような先輩達と一緒に働いていると、自然にコミュニケーション能力が鍛えられるのではないでしょうか。

入社する方へのメッセージをお願いします。

Y氏
みんなで助け合って成長していける会社だと思います。
前向きで明るく楽しい方と、ぜひお仕事をしたいですね。
S氏
私のように経験がない人間でも支えてくれる先輩がたくさんいる会社です。
スキル以上に、「頑張っていきたい」という気持ちを持っている方にぜひ来てほしいと思います。