大手システムインテグレーターとの直接取引により、金融系、通信キャリア系、流通系など、
さまざまな分野のシステム開発、インフラ構築、運用保守に携わっています。
社会的影響力の大きな仕事に携われることが多いため、やりがいも大きく、自らの成長も感じられます。そして何よりも、お客様から信頼いただくことが重要です。一度築いた信頼関係は、ビジネス人生を通じて最強の財産となります。
システム開発の主な工程の流れをご紹介いたします。
システム開発の第一歩はここからスタートです。お客様から「なにがやりたいか」を聞き出し、システム化できる部分を検討。必要なハードウェア、ソフトウェアを割り出し、お客様に企画内容のプレゼンテーションをします。
お客様に現状の問題点やニーズをこと細かにヒアリングし、あいまいな部分を明確にします。システムの基本となる要件をすべて洗い出した後、画面や帳票、データベースの構造など、実際に開発するための仕様書を作成します。
仕様書にもとづき、トライ&エラーを繰り返しながら、プログラムをつくります。最新のプログラミング技術は日々進歩しているため、つねに新しいものを習得する吸収力が必要です。システム開発の中で、もっとも携わる人数の多い工程です。
実際の使用環境に近い形で、確認作業に移ります。連携するプログラム同士をつなぎ、システム全体が設計どおりに動くかどうか、負荷をかけたときも安定して稼働するかどうか、あらゆる事態を想定して検証します。
システム納品時にはお客様とともに祝杯をあげ、これまでの苦労をねぎらわれることも少なくありません。一部分のプログラミングだけでは味わえない、大きな喜びを感じることができます。「ありがとう」「助かったよ」の一言をいただくたび、達成感と成長実感を得られます。
エンジニアの仕事は、「納品して終わり」ではありません。納品後も、実際の運用サポートやシステムの維持・メンテナンスの作業が続きます。なかには緊急対応やプログラムの改変が必要な場合もあり、お客さまや関係各部署との調整能力が求められます。
キャリア入社のスタッフが語るA1テックの姿
A1テックを知ったのは、現在は役員であるMさんがマネジメントしていたプロジェクトに、当時勤めていた会社の社員として参加したのがきっかけでした。ちょうどその頃、結婚を控えていた時期で初めてライフプランを真剣に考えていたので、いつの間にか相談に乗ってもらうようになっていました。
当時、私が勤めていたのは非常に若い会社で、人の入れ替わりも激しく、今にして思えば組織と呼べるものではありませんでした。結婚するのも私が最初で、結婚後の生活が想像できず思い悩んでいたことを覚えています。そんな不安な気持ちをMさんに聞いてもらっていました。でも、入社までそれから1年くらい悩みました。
実は、他にも誘ってくれる会社が何社かありました。高い給料を提示してくれるところもありましたし、皆さん熱心に誘ってくれました。ですが、Mさんは決してそういう誘い方はしなかったんです。それでも話しているうちに、自分が探していた答えが見つかったような気がしたんです。それと同時に、言葉の端々からA1テックという会社がすごくしっかりした会社だという印象を受けました。それでお世話になることに決めました。
入社前からすごく組織がしっかりしている印象をもっていました。そういう会社はきっとトップダウンで物事が決まると思い込んでいたんです。それが入社してみると、確かに組織はしっかりしているんですけど、すごく風通しが良くてびっくりした覚えがあります。
例えば、会議などでも基本的にボトムアップで下から活発に意見があがるので、上司の方が対応に追われることも珍しくありません。今にして思えばそうやって下を育ててくれているわけですが、入社当時は新鮮でしたね。そんな関係だったので飲みに行ったりするのも自然で、「付き合い」で行く感覚はありません。プライベートでも一緒にゴルフをしたりしています。
さまざまなキャリアを積ませてもらい、今は課長職をやらせてもらっています。仕事は基本的にお客様の元に常駐ですね。守秘義務の問題があるので持ち帰って仕事をするのは難しいのですが、それがなくても常駐の意味は大きいと思っています。ほとんど常駐先の社員の扱いです。多くのミーティングに社員の方とともに参加しますし、それどころか我々がミーティング設定することも少なくありません。部署間の調整役を務めることもあります。そうやって深く関わることで信頼関係が築けてプロジェクトを円滑に進めることができます。
これはA1テックの特徴でもあるのですが、営業職がいません。われわれプログラマーやSEがお客様のもとで実績を積んで、それによってでき上がった信頼関係から仕事が発生するので、営業がいらないのです。
これまでの経験から、営業が取ってきた仕事が開発に回ってきた場合、どうしても情報にバイアスがかかります。極端な場合、営業は客先にも社内にもいいことしか言っていないことだってあるでしょう。トラブルの元ですよね。そしてしわ寄せは必ず我々に降り掛かってきます。それに引き換え、A1テックのやり方なら自分で仕事をとって、自分でやるわけですからモチベーションが違います。それでいて、上司から仕事を取って来いとノルマを課せられることもないのでプレッシャーもありません。
あらゆる業務においておまえがやれといわれたことはないですけど、自分がやらなければという意識を自然に持てるようになりました。これ以上のやりがいはありません。
仕事だけや遊びだけというのではなく、両方のバランスがとれている人がいいですね。実際にA1テックには仕事とプライベートのバランスがとれている人がたくさんいます。そういう人は一緒に仕事して楽しいですし、時間の使い方が上手いような気がします。
それから、自分がかつてそうだったように将来に不安を感じている人には、お勧めの職場だと思いますよ。先ほども言いましたが、組織としてのフレームがすごくしっかりしているのに、風通しが良くて働きやすいことは保証します。安心して飛び込んできてください。一緒にもっともっと強い会社を作りましょう。
新卒入社のS氏とY氏に突撃インタビュー